新郎新婦入場はこんな感じ

入場シーンゲストも全員会場内にお入りになり、お二人の身支度も整いました。

 

新郎、グローブは持っていますか?

新婦、ハンカチはアテンド(介添え)さんに預けてありますか?

 

いよいよお時間です!

入場扉前でスタンバイ頂く間に、キャプテンから入場についての説明があります。

深呼吸して息を整えて、背筋をしゃんと伸ばしてくださいね。

準備OKになったら、キャプテンが司会に合図をだし、司会の第一声です。

音楽もかかり、頃合い良いところで扉がオープンします。

キャプテンが先導してくれますので、光と祝福の拍手の中、笑顔で二人仲良く腕を組んで進んでくださいね。

 

和装の場合は新郎が前、新婦がその後に続く縦並びのことも。

和傘を差して相合い傘入場というのも最近人気です。

普段着なれないものだと思うので、歩き方はゆっくりと。

特に新郎は新婦を置いてきぼりにしないようお気を付けを。

 

メインテーブルに着き、ゲストから拍手を頂いたら、一礼してご着席です。

 

入場時司会コメントと注意点

「大変お待たせいたしました。新郎新婦の入場のご用意が整いました。お二人が登場しましたら祝福の拍手をお願いします。

新郎新婦、入場でございます。」

~新郎新婦がメインテーブルに到着したら~

「お二人をメインテーブルにお迎えしました。今一度拍手をお願いします。」

 

とても大事な大事なコメントです。

これを言うために披露宴司会という仕事があるといってもいいくらい(笑)

この瞬間は会場内の誰もが緊張しています。

新郎新婦はもちろん、ゲスト、会場側スタッフもみんなです。

だからこそ、司会はここで一番落ち着いた声をださなければいけません。

でも暗い声ではなく、明るい声、笑顔の声を響かせましょう。

 

基本的には司会の入場コメントの後、音楽が入るのですが、新郎新婦の意向によっては音楽が先にかかることもあります。

その時は披露宴前の音響さんとの打合せで、事前に曲を聴かせてもらったり、イントロの秒数を教えてもらって、コメントをいれるタイミングを計っておきましょうね。

 

司会にとって、入場直前で一番大切なのは、キャプテンの動きを見ること。

キャプテンからの合図を見逃さないよう常に扉口に注意しておきましょう。

合図が来たらすぐコメントできるようにスタンバイしておきます。