再入場はこんな感じ

%e5%86%8d%e5%85%a5%e5%a0%b4装いも新たに、今一度入場のシーンです。

もうこの頃には人に注目されることに慣れてきたのでは?

カメラにも自然な笑顔ができるようになってくるころですね。

最初の入場時と同じように、キャプテンから入場やテーブルラウンドの仕方の説明があります。

再入場時の演出いろいろ

最近は「ドレスの色当てクイズ」ということで、ゲストに再入場時の新婦のドレスの色を予想してもらうというゲームが流行っています。

受付の時に名前を記入するカードをゲストにお渡しし、何種類か用意した色のところに記名したカードを投じてもらう方法が多いです。

お二人の登場の瞬間、ゲストから歓声があがりますよ。

当たった方には、さらに抽選で賞品プレゼントというのも盛り上がります。

 

再入場時に、新郎と一緒ではなく、お父様と入場というパターンもあります。

例えば挙式は神前式だったので、どうしてもお父様と一緒にドレス姿で歩きたいという新婦のご希望です。

教会式風の入場ですね。

その場合は、新郎が先におひとりで入場します。

そして新婦とお父様がご一緒に入場され、新郎とのバトンタッチ。

お父様は自席へ進んでいただき、お二人はテーブルラウンドへ進んでいただきます。

 

または、さらにブーケセレモニーへ進むということもできます。

新郎からブーケを新婦にお渡しし、新婦はブートニア(男性が胸につけるお花)を新郎へお渡しするのです。

これは、ブーケとブートニアの由来に基づいています。

昔、プロポーズを決意した男性が、野の花を摘み花束にして、想う女性に渡しました。

女性はそのプロポーズにYESなら、花束の中の1本を、男性に渡してあげたといいます。

それから、新婦はブーケを持ち、新郎はブートニアをつけるようになりました。

お花屋さんにお願いすると、ブーケセレモニー用のブーケ&ブートニアを作ってくださいますよ。

 

再入場司会コメントと注意点

「お待たせいたしました。新郎新婦、入場のご用意が整ったようです。

お立ちの方はお席へとお願いします。

お二人が登場されましたら祝福の拍手をお寄せください。

それでは入場口にご注目ください。

新郎新婦、装いも新たにご入場です。」

もし教会式の入場でしたら

「お待たせいたしました。これよりお二人の入場となりますが、まずは新郎より登場です。

新郎の入場でございます。

~新郎入場、立ち位置へ~

続きまして、新婦がお父様と共に入場されます。

お父様にエスコートされながら新郎のもとまで進みます。

新婦 入場でございます。

~新婦とお父様は新郎のもとまで進み、お父様は新婦を新郎へバトンタッチ~

お父様ありがとうございました。

~お父様自席へ~

新郎新婦のお二人をお迎えいたしました。」

最初の入場時よりはリラックスできているでしょうか。

会場内もすっかり和んで、お祝いムードも一層進みます。

新郎新婦のお色直しも整い、会場の扉前まで来られると、カメラマンさんがお二人の写真を撮影します。

カメラマンさんが会場内に戻ってきたら、そろそろです。

キャプテンからの入場説明が整うと、いよいよ入場。

最初の入場時のようにキャプテンから司会へ合図が来ます。

和みすぎて席をお立ちの方が多い場合は、再入場前にお座りいただくようご案内しましょう。

便宜的に「”再”入場」という言葉を使っていますが、実際の披露宴では「”再”入場」とは言いません。

ただの「入場」で大丈夫です。

最初の入場とは違うよということで、「装いも新たに」という表現になります。

「改めて」ではないのでご注意を。

 

再入場の後、テーブルラウンドへと進むことになりますが、もしキャンドルサービスなど照明が暗くなる場合には一言案内を入れてあげてくださいね。

この部分についての詳細は次のページでご紹介します。