送賓はこんな感じ
送賓準備が整うと扉が開きますので、ゲストのお見送りです。
新郎新婦のみのこともあれば、ご両家の親御様ご一緒のこともあります。
ご挨拶だけでも大丈夫ですが、プチギフトをお配りになる方が多いです。
プチギフトはキャンディーやクッキー、おせんべいにミニタオル、お箸やスプーンなど様々。
会場装花持ち帰りOKの場合は、送賓時に配ることもあります。
ゲスト一人ずつにご挨拶できる機会なので、名残惜しい気持ちはわかりますが、後にも大勢お並びでいらっしゃることをお忘れなく。
後ろにお並びのかたは結構待たされていますよ。
優雅な笑顔で目を見つめ、「今日はありがとうございます」と優しくギフトを手渡しましょう。
昔話や二次会の相談、写真撮影は、送賓後ということで。
送賓の後は、音響担当や司会など各スタッフが新郎新婦にご挨拶します。
そしてキャプテンやプランナーさんが、お二人とお持込品の確認などを行います。
すべてOKであれば、お二人はお引上げ(お着替え)です。
会場によってはゲストとの写真タイムを設けているところもあります。
カメラマンさんがお二人の写真を撮ってくれたりもします。
ゲストへの引出物や内祝いの選び方としては、こちらのサイトがわかりやすかったですよ。
出産内祝いやお祝いを送るタイミング、相場など参考になりました。
送賓コメントと注意点
「お待たせいたしました。新郎新婦、親御様も、お見送りのご用意が整ったようです。
皆様、お開き口へとお進みください。
新郎新婦がお待ちでございます。
忘れ物などないようにお気を付けください。
本日は誠におめでとうございます。」
送賓準備が整ったら、扉が開きます。
そうしたら送賓OKの合図です。
「出口」ではなく「おひらきぐち」と言います。
もしゲストが落ち着いてしまって、なかなかおひらき口へ進まなかったら、
「お祝いの席ですので、ご挨拶の列へお続きくださいますようお願いします。」
と促します。
お二人がプチギフトを配る場合は
「お二人から感謝のプレゼントもありますのでお受け取り下さい。」など添えるのもいいです。
祝電はきちんと元のようにしまって、キャプテンに渡してしまいましょう。
数があっているか確認を忘れずに。
自分の荷物をまとめたら、各卓に忘れ物がないか確認しつつ、司会は送賓の一番後ろに並びます。
この時、まだ自分の荷物は持たないでいいですよ。
新郎新婦、親御様へのご挨拶が済んだら、キャプテンやプランナーさん、アテンドさん、カメラマンさんなど各スタッフに挨拶します。
忘れ物がないよう確認して、自分の荷物をもって、会場をあとにします。
立つ鳥跡を濁さず。
ゴミが残っていないか気を付けてくださいね。
その際、会場スタッフ全体に向けて「ありがとうございました。お先に失礼します。」と一言かけると感じがよいのではないでしょうか。
お疲れ様でした!!