主賓祝辞はこんな感じ
主賓はゲストを代表する方です。
理想的なのは新郎側、新婦側、おひとりづつ立たれることですが、最近は主賓自体を立てないというパーティーが増えてきました。
その場合、事前に必ず親御様に了解をとってくださいね。
親御様やご親族の皆さまの時代は、ご披露宴には主賓を立てることが自然でした。
特にご年配ですと今でもそのように考えていらっしゃる方が多いようです。
主賓のいない披露宴なんて…と思われる前に、親御様がご了承済ということであれば角がたたないですよ。
主賓の代わりに、ご親族代表ということで、例えば本家のおじ様とか、お祖父様がお出ましになることもあります。
実は主賓祝辞がないと、新郎新婦入場から乾杯までが、あっさりしすぎてしまうのですよね。
そこで、ウェルカムスピーチを新郎または新郎新婦から頂戴することが増えてきました。
ポイントとしては以下の3点のみです。
・今日はきてくれてありがとう!楽しんでください!
・にこやかに!
・入籍報告や挙式報告、おめでた報告をすることも
簡単なひとことふたことでもいいからご挨拶されると和みますよ。
主賓祝辞司会コメントと注意点
「新郎(新婦)側の来賓の皆様を代表いただきまして○○株式会社(お肩書き)△△様よりお祝いの言葉を頂戴します。」
主賓に「ご挨拶」という言葉は使わないでくださいね。
口を酸っぱくして言いますが、お名前、会社名、お肩書は絶対間違えないようにしてください。
正式な社名やお肩書を新郎新婦に教えてもらってくださいね。
意外に新郎新婦自身もはっきりご存じない場合もあります。
「代表取締役」なのか、「代表取締役社長」なのか?
人事異動の時期には、肩書の名称や、社名自体が変更することもあります。
社名やお肩書をいう際は、噛まないように。
たとえカタカナや漢字ばかりの長~い文字数だとしても。