祝電披露はこんな感じ

%e7%a5%9d%e9%9b%bb余興も一段落、お料理はコーヒーが出て、そろそろおひらきの時間が近づいてきました。

お二人には身支度を整えていただいて、親御様は立ち位置へとスタッフが誘導いたします。

その間、司会は祝電を披露しています。

祝電は会場によって、司会がまず受け取って最初に目を通す場合と、プランナーさんが先に受け取って目を通す場合があります。

司会が最初に目を通している時には、開宴前にお二人にご挨拶する際、祝電の確認をお願いします。

ご紹介の順番やお名前の読み方など教えてくださいね。

一般的には下記の順番が多いです。

・会社関係

・お友達関係

・ご親族関係

ゲストハウスだとプランナーさんが先に目を通すことが多いかも。

こればっかりは当日にならないと何通来るかはわからないのですが、全文ご紹介できるのは、ご両家合わせて6通がMAXです。

もっとご紹介したい場合は、お名前のみということになります。

 

もし新郎が新婦を、または新婦が新郎をびっくりさせたいなら、サプライズ祝電という演出がありますよ。

内緒で祝電を送って、当日司会に読んでもらいます。

なんとなく、あれ?あれ?これって…と思っていたら、司会が新郎(または新婦)のお名前をご紹介。

普段はなんとなく照れくさい言葉も、祝電だと司会が代わりに読んでくれるから大丈夫ですよ。

 

祝電披露司会コメントと注意点

「本日はたくさんの祝電(やレタックス)が届いておりますので、ここでいくつかご披露いたします。

~祝電披露~

ご清聴たまわりありがとうございます。」

 

祝電披露がはじまると、おひらきまでは一直線です。

ノンストップの15分間がんばりましょう!

 

余興の余韻でわさわさしていた会場内の雰囲気を、祝電披露は落ち着かせる効果があります。

少し落ち着いたトーンで話しましょう。

祝電披露が済むと、新郎新婦、親御様、ゲストの皆様も、おひらきにむけた心の準備が整っているはずです。

 

祝電の紹介の順番は以下の通りです。

・会社関係

・お友達関係

・ご親族関係

新郎宛と新婦宛のものを交互に紹介します。

全文のご紹介はご両家合わせて6通がめいっぱいなので、それ以上届いていてご紹介が必要な場合は、お二人にお名前のみの紹介になることを了承いただいてください。

お父様お母様宛の祝電があったら、新郎新婦に確認の上、お二人が中座中の紹介でもよいと思います。

あんまりたくさん届いていて、できる限りのご紹介をということであれば、歓談中の時間も借りていきましょう。

逆に祝電の数が少ないときは「○通」など具体的な数字は言わないほうがいいですよ。

「たくさんきているんだけど、そのうちの一部をご披露しますよ~」というニュアンスを匂わせてください。

祝電には「華燭のご盛典~」など独特の言い回しがありますが、慣れれば大体決まったパターンなので、落ち着いて読めば大丈夫です。

もし郵政関係のお客様がいらっしゃったら「レタックス」と言うのも忘れずに。

差出人のお名前は必ず新郎新婦に確認してくださいね。

開宴前の確認が難しかったら、乾杯後の歓談や、再入場前のタイミングでもいけますが、お二人も写真撮影などで忙しいので手短かに。

会場によりますが、プランナーさんが事前に確認してくださっていることもあります。

 

おひらき後は祝電を片付けますが、元入っていたように袋にしまってください。

送付伝票と祝電本体が食い違わないように、伝票ナンバーはよく確認を。

祝電の取り扱いはくれぐれも丁重に!

外袋の糊が強いときがあって、うっかり何かにくっついてしまったら、きれいに剥がすのは大変なのです。

もし祝電を破損したら大問題に発展しかねません。

 

NTT以外でも祝電は送れるんですよ。

いくつか電報サイトがありますが、特にこちらのサイトは送り方なども載っているので、マナーを詳しく知りたい方は一度覗いてみてくださいね。

選べる文例と電報マナーの紹介も。コンビニ後払いも使えて便利!【ハート電報】



以前、新婦から新郎へのサプライズ電報の演出を行ったことがあったのですが、その時、新婦が選ばれたのがリカちゃん電報でした。
届いたリカちゃん電報、とってもかわいかったですよ。



なんと食べられる祝電もあるんです。
見た目もかわいくって、思わず飾っちゃいます。