手紙朗読はこんな感じ
される方、されない方、本当に半々です。
どちらでも大丈夫ですが、やはり、個人的には手紙はあったほうが良いような気がします。
披露宴で新婦のお声をまったく聴けないのはちょっとさびしいかも。
親御様への感謝、ゲスト皆様への感謝を手紙で伝えます。
便箋2~3枚くらいですので、できれば新婦ご本人が朗読されたほうが良いのでは。
もちろんどうしても無理でしたら司会が代読いたします。
手紙は書いたけど朗読せずに花束と一緒に渡すだけ、ということもありますよ。
とっても急いで書いたので清書が間に合わず、手紙を読むけど渡さない、ということもあります。
新婦ご自身のお気持ち、親御様へのお気持ちなど、よく考えたうえでお決めください。
前日に書かれると涙で披露宴当日に目が腫れてしまうので、できれば2日前までには書きあげたほうがいいですよ。
最近は新婦だけでなく、新郎もお手紙を読まれることが増えてきました。
また「お手紙」という形ではなく「表彰状」「感謝状」という形で親御様へ差し上げることもあります。
感謝の気持ちが伝われば、それが一番です。
手紙朗読司会コメントと注意点
「楽しかったご披露宴もおひらきの時間が近づいてまいりました。
今日この日まであたたかく慈しんでくださった親御様へ、新婦から感謝の手紙の朗読です。」
祝電披露が済んだら、お手紙朗読の準備も整っている頃です。
目視で親御様の様子、新郎新婦の状況を確認してください。
まだ整っていないようであれば「つなぎ」が必要ですが、さりげなく簡潔な言葉を選んでください。
現在は、ひと昔ふた昔前のようなお涙頂戴的司会コメントは不要です。
みんなが聞きたいのは新婦の言葉です。
新婦の手紙、言葉を際立たせるために、司会は余計なことを言わないように。
「ご両親」という言葉は避けましょう。
「親御様」に言い換えたほうが良いです。