花束(記念品)贈呈はこんな感じ

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実際の花束贈呈の方法ですが、新婦の手紙朗読の後(ない場合もあります)、スタッフが花束をお二人に渡してくれます。

会場後方ではご両家の親御様が並んで立っていらっしゃいますので、花束を持って親御様のもとまで進んでいただき、司会のコメントで贈呈していただければ大丈夫です。

記念品も贈られる場合は、この後スタッフが渡してくれますよ。

読んだお手紙を親御様に差し上げる際も、この時贈ります。

 

花束といっても、フラワーアレンジメントを贈られる方もいらっしゃいます。

枯れないように処理された「プリザーブドフラワー」のアレンジメントが人気です

花束のほかに、お父様用にブートニア(胸にさすお花)を贈られることも。

もしお母様の好きな花や色があったら花束に入れてあげられると素敵ですね。

記念品は親御様の趣味にちなんだものが喜ばれます。

旅行好きなら旅行券、お酒好きならワイン、日本酒、プレミア焼酎、ガーデニング好きなら苗と鉢がセットになったキットなど。

自転車をプレゼントされた方もいらっしゃいました。

大きい記念品でしたら「目録」にしてお渡しすることもできますよ。

 

渡し方にはいくつかパターンがあります。

・ご自身の親御様へ差し上げる

新郎→新郎の親御様

新婦→新婦の親御様

感謝の気持ちを表します。

花束のみ、記念品のみ、花束&記念品のときも使えるオールマイティーな渡し方です。

お母様へは花束、お父様へは記念品またはブートニアをお渡しすることが多いです。

 

・お相手の親御様に差し上げる

新郎→新婦の親御様

新婦→新郎の親御様

これからよろしくお願いしますの気持ちを表します。

 

・ご自身、お相手どちらの親御様にも差し上げる

新郎新婦→新郎の親御様

新郎新婦→新婦の親御様

花束と記念品(またはブートニア)を合わせて贈られる場合で、感謝を表しつつ、お相手の親御様への義理も立てたい時にはこんな渡し方もあります。

ただ、正直見た目があまりスマートではないかも。

新郎の親御様へ渡した後、お二人は横にスライドして新婦の親御様へ渡すことになるので。

 

以前、新郎新婦がご自身の生まれ年のワインを親御様へ差し上げたことがありました。

こちらのサイトで探されたそうです。

想い出ギフトに生まれた年のワイン

 

また、お名前の字を読み込んだ詩を額にしたものも結構拝見する機会が多いです。

お手紙を書くのは苦手だから、ギフトで送りたいという方にはいいかも。

【親への贈呈ギフト】「今まで育ててくれて、ありがとう」 素直な言葉をポエムにしてご両親へ【ブライダル】

 

こちらのサイトはとにかくギフトの種類が豊富。

何を送ったらいいか悩んでいても、ここなら何かみつかると思いますよ。

いま話題の日本最大級、ギフト専門セレクトショップ「ギフトモール」

 

花束(記念品)贈呈司会コメントと注意点

「新郎新婦のお二人が、感謝の気持ちを込めて、親御様へ花束の贈呈です。

~キャプテンが新郎新婦へ贈呈説明~

それでは(ご自身のor新郎は新婦の、新婦は新郎の)親御様のもとへ、どうぞお進みください。

~新郎新婦が親御様のもとへ進み、前へ到着~

どうぞお送り下さい。

~贈呈~

花束贈呈でございます。

~記念品(または手紙)もある場合はこの後続けて~

続いて記念品(新婦のお母様へはお手紙)が贈られます。

~贈呈~

新郎新婦から感謝の気持ちを込めた花束(記念品)贈呈でございました。

ご両家の親御様へ拍手をお寄せください。」

 

花束(記念品)贈呈シーンは、キャプテンや新郎新婦、親御様などの動きをよく見てください。

準備や動きが多く、臨機応変な対応が要求されます。

例えば、手紙朗読があった場合は、そのあとキャプテンが手紙を封筒にしまったり、新郎新婦へ贈呈の説明をするので、少しつなぎが必要になります。

コメントを動きに合わせることが重要です。

キャプテンや新郎新婦の状況を確認しながらつないでください。

 

花束(記念品)贈呈は無理に盛り上げようとしなくて大丈夫です。

感動のシーンに陳腐な言葉は必要ありません。

新郎新婦が親御様のもとに進む間も、お二人が一生懸命このシーンのために選んだ音楽が流れています。

音楽の力は偉大です。

そしてゲストは一歩一歩進んでいくお二人の姿に胸が熱くなるのです。

司会はそれを見守っていましょう。

もしどうしても「つなぎ」が必要な時は、お二人と親御様に関するエピソードなどを、さりげなく簡潔にいれてみては。

花束贈呈はとても重要なシーンなので、使う言葉は大切に選んでくださいね。